【韓国留学】1人でアポスティーユを準備する方法

韓国留学

韓国留学の段階で必ず必要になってくるアポスティーユ。

今回はアポスティーユを1人で準備出来る方法を解説していきたいと思います!

私がアポスティーユを準備したときは約1カ月ほどかかりましたが、その時は年末だったので郵送するのを待った期間を除けば約3週間あれば取得できると思います。

アポスティーユって?

アポスティーユとは簡単に言うと、日本で発行された公文書(卒業証明書など)が、”その書類は確かに日本で発行されたもの”という証明を外務省からもらうことです。

つまり、外国に公文書を提出する際に、その書類が正真正銘偽りが無いことを証明する大事な手続きですね。

留学先の学校に提出する際、ほとんどの学校がアポスティーユを必要とすると思うので1人で取得できるようにしましょう!

公文書と私文書の手続きの違いを確認

アポスティーユとは何かが分かった上で、続いて公文書と私文書の違いについて説明します。

アポスティーユを取得する際に公文書と私文書で準備の段階が大きく異なります。

まず留学先に提出する卒業証明書で考えると

公文書とは・・公的機関が発行した書類→公立学校卒業証明書                       

私文書とは・・個人、会社が作成した文書→私立学校卒業証明書となります。

まずは自分の卒業した学校が公立か私立かをしっかり確認しましょう。

公文書の場合

自分の卒業証明書が公文書の場合、通過する門は外務省だけになります。

卒業証明書を取得し、外務省に送る必要書類と共に提出すればアポスティーユを取得できます。

私文書の場合

私文書の場合は、卒業証明書を取得後、お住まいの管轄地域にある公証役場に行き押印証明を取得します。

そして、その押印証明が本物であるかを県内の公証人所属法務局でまた押印証明をもらいます。

その後、外務省で書類を郵送し、アポスティーユ取得という流れになります。

ここで、埼玉、茨城、栃木、群馬、千葉、長野、新潟にお住まいの方は公証人の認証と法務局長の押印を1度に取得できるので、そのまま外務省に郵送し、アポスティーユを取得ができます。

つまり、私文書でかつ埼玉、茨城、栃木、群馬、千葉、長野、新潟にお住まいの方は、私の下記で紹介したやり方のStep1→Step2→Step4→Step5だけで手続きが出来るということになります。

くわしい詳細などは地方の公証役場のホームページなどを1度確認してください。

ワンストップサービスの場合

ワンストップサービスの場合、卒業証明書の取得後、北海道(札幌法務局管区内)、宮城、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、福岡にお住まいの方は、公証役場で公証人の認証、法務局長及び、外務省からの押印証明を1度に取得することができます。

つまり私文書でかつ北海道(札幌法務局管区内)、宮城、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、福岡にお住まいの方は私の下記で紹介したやり方のStep1→Step4→Step2、だけでアポスティーユが取得出来るということになります。

このサービスを利用すると、法務局や外務省に出向く必要はありません。

こちらは私文書のみでの扱いになりますので注意してください。

Step1 卒業証明書の取得

まずは卒業証明書を取得するところから始まります。

私は私立の学校を卒業したので、私文書の流れで準備を進めました。

卒業証明書は基本的に卒業した学校に行けば取得できますが、アポ無しで訪問するとすぐに準備が出来きない場合もあるので、事前に学校のホームページなどを確認し、連絡を取ってから行くことをおすすめします。

また海外に提出するので、英文で発行してもらった分、時間は一週間ほどで手数料も300円くらいかかりました。

Step2 公証役場に行く

次に公証役場に行き、公証人から押印証明をもらいます。

私の場合、公証役場に行くときは予約が必須でしたので、ホームページで予約をして行きました。

地域によって予約があるところ、無いところがあるかも知れないので1度確認をしてから行きましょう!

その時は①卒業証明書、②運転免許証、③手数料11500円を持参してくださいとの事だったので、この3つを持って行き、その日に押印証明をしてもらいました。

地域によっては宣言書というものが必要になる場合があります。

詳しくは地域の公証役場のホームページを確認するなどして申請を行ってください。

Step3 公証人所属法務局に行く

続いて県の法務局に行きました。

持ち物は、公証役場でもらった押印証明付きの書類と一応身分証を持って行きました。

こちらは予約無しで、その日に法務局長の押印証明を押してもらえました。少しだけ待ち時間はもらいましたが、15分ほどで終わりました^^

地方によっては予約が必要な場合もあるかも知れないので、確認していきましょう。

Step4 アポスティーユ申請書を書く

次にアポスティーユの申請書類を記入します。

アポスティーユ申請書は外務省のホームページから書類をダウンロードすることができます。

外務省のホームページからはアポスティーユ申請書の記載例も掲載されていますので、それを参考に記入していけば大丈夫です。

ちなみに私は以下のように記載しました。

Step5 郵送する

ここまでで、アポスティーユを申請する流れは一通り完成しました。

最後は外務省にこの書類を郵送します。

準備する書類は

①卒業証明書+公証役場、法務局長からもらった押印証明付きの書類

②アポスティーユ申請書

③返送先を記入した封筒(レターパックなど)

私はこれをまとめてレターパックにこれを全部入れて郵送しました。

郵送は東京の外務省と大阪分室のどちらかに郵送することができます。私は九州だったので、九州に近い大阪分室の方に郵送しました。

確か、郵送して一週間も経たずに受け取ったと思います。下記に住所を掲載しておきます。

外務省本部(東京)の住所

大阪分室の住所

まとめ

アポスティーユは人によっては、準備する物が多かったりするので早めに準備に取りかかることをおすすめします。

私の紹介したアポスティーユ申請の方法が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

質問などがあればコメントでもお待ちしております^^

それではアンニョン~

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